販社ニュース [ゆいまあるIT部7月16日配信]エシカルトークマガジンvol.9~食について 2021年07月18日 (日) [ゆいまあるIT部7月16日配信]エシカルトークマガジンvol.9~食について


~毎日食べるものだからこそ気をつけたい『卵』~


こんにちは。
オパール営業所の近藤万宰子です。

私の家族は、
育ち盛り3人娘(小4・中3・高3)と、工務店を経営する夫の5人家族です。

高校生の娘は毎日お弁当

お弁当といえば、
『卵』

お弁当の中では地味な存在でありながら、
毎日なくてはならない『卵』

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毎日食べるものだからこそ気をつけたい
『卵』

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昨年から、免疫をアップさせて健康になるために、
毎日の食卓には、安心・安全なものを積極的に取り入れていきたいと考えるようになりました。

食卓の『卵』を変えようと思った理由は、

『卵』は、完全栄養食とも言われるほど栄養が豊富。

人の身体に必要なアミノ酸がたくさん含まれているため、
免疫アップにも役立ちます。

さらに、
貴重なタンパク源でありながら、実は、お肉や魚よりも低コストで、手軽に良い栄養素を摂ることができるからです。

皆さんは、
どんな基準で卵を選んでいますか?

・安さ
・ブランド
・黄身の濃さ

以前の私は、
スーパーなどに行くと、種類がたくさんあるので、ちょっと良さそうかなと、適当に黄身の濃いものなどを選んでいました。

今は、
私が卵を選ぶときに気を付けていることは、

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①『放し飼い』(平飼い)で育てられた鶏が産んだ卵を選ぶ

②『遺伝子組換えの餌は不使用』

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『放し飼いで育てられた鶏』は、羽を広げて動き回るために、健康でよい卵を産むことができます。

一方、安売りなどで売られている卵は、
鶏を狭いケージで大量に飼うことで、生産効率を上げています。
そのため、鶏がストレスなどから病気にかかりやすくなるのを防ぐために、抗生物質を餌に配合しています。

また、『遺伝子組換えの餌』
遺伝子組換えのとうもろこしや大豆などは、農薬に耐えるように操作して作られたものです。
残留農薬も気になりますし、輸入する際に収穫後の防カビ剤が使われている可能性大なので、安全とは言えないと思います。



ちなみに、
ヨーロッパでは、動物愛護の観点からケージ飼育は禁止されています。
アメリカでも多くの州でケージ飼育が禁止されています。

ちなみに、
昨年、海外のオリンピック選手たちがある声明を上げました。

日本の選手村で提供される食事の畜産物の調達基準が
動物福祉(アニマル・ウエルフェア)の観点から
これまでのオリンピックよりも低すぎるから、基準をあげるようにというお願いです。

卵の基準でいうと、
これまでのオリンピックでは、『ケージフリー(平飼い)以上』
のものと決められていました。

残念ながら、
東京オリンピックでは、選手たちの声明文は受け入れてもらえませんでした。

日本のものは安全安心と思いがちですけれども、
現代の日本は、便利さや安さを優先して海外よりも安全さへの意識が低いように感じます。


私たちは、日頃食べるもので
今の体ができています。

今、身体の調子が良くなかったり病気と言う人も、
まずは毎日食べているものを
見直してみてはいかがでしょうか。

あ、これって、
お化粧品や日用品など、毎日使うものも同じですね。
毎日使うものでお肌も変わりますよね。

毎日、少しずつ身体に良いことしていますか?

それとも、
少しだから大丈夫と思って、良くないこともしちゃっていませんか?

毎日食べるものから身体に良いものを選んでいくと、
気持ちもアップして、何倍もパフォーマンスが上がります🎵

まずは、食卓の『卵』から変えてみてはいかがでしょうか?

              オパール営業所
                      近藤万宰子

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